細かい節約する奴なんてただのバカだぜ!細かい節約が大好きな奴はお金が貯まりにくい理由

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細かい節約をしてできる人間にでもなったつもりかと言いたい。

そんなことしていない方がよっぽど金は貯まるわ。

 

 

ということを本気で書いていく記事。

 

 

 

 

 

□細かい節約をして満足してしまう

節約と聞くとなるべく太陽光を利用して電気を付けなかったり、エアコンを付けずに服を脱いだり着たり、洗い物もできるだけ水を少なくして洗ったりと細かい節約を思い描く人は多い。

我々日本人は元来どこかで刷り込まれた「地道」を美しく見ようとする癖があるので、金の貯まらない貧乏人が健気に細かく節約をしていると「頑張っているな」と共感してしまうところがある。

 

そして節約している本人も満更でもなく、こんなに細かいところまで節約している私って頑張っているな~と自己満足の罠に陥る。

 

 

対して効果無いのにね。

 

 

 

 

□細かい節約でストレスをためて他で浪費してしまう

極力電機は付けずに部屋も暑い寒いに任せて、お風呂ももったいないから3日に1回、挙句の果てにゃダイエットも兼ての少な目夕飯。

 

ストレス溜まるわ~。

けど金は貯まらん。

 

 

何故かって?

そんなことしたってせいぜい100円程度の節約にしかならず、暑いからと言って買った冷たいジュースと、身体が冷えてはいけないと長めに浴びたシャワー、そして「今日も節約頑張ったから自分へのご褒美」とケーキ屋さんでケーキを買って節約した分が全てパー。

0になるならまだしも、節約のストレスから知らぬ間に細かく買い物をするようになって月間の収支はマイナス。

 

節約する意味なくなるよね。むしろマイ。

 

 

 

 

□貯金ができない段階で細かい節約なんてする必要はない

エアコンを自分がいない時間に点けっぱなしにしているとか、水道を用事もないのに流しっぱなしにしているとか、危険だけどガスを出しっぱなしにしているとかそんなしなければ別に節約する余地なんてない。

コマめにやったところでいくらにもならないのだから。

 

まずは大きいところを見直して、少しづつでも毎月貯金ができるような家計まで進化させてからコマメな節約をすれば良い。

毎月金も貯められないくせに細かいところばかりに目をやって、毎月変わりなく貯金できていないのだから違うところに問題があるのは間違いのないことなのだから。

 

 

 

□大きいところってどんなところを見直せばいいの?

見直すべきはほとんどが固定費。

もちろん変動費も見直すべきところが多くあるのでひたすら書いていく。

 

 

 

・家賃の見直し

アパート住まいならまずは家賃を見直すべき。

と言っても、見直したからと言ってすぐに安くすることも出来ないし・・

 

 

そう、すぐに安くすることなんて出来ないのだから賃貸選びは慎重にやらないといけない。

それなのに同棲する彼女に良い顔したくて新築で綺麗なアパート借りちゃった・・・

なんてことにならないように、その時の自分の収入に合った賃貸を慎重に選ぶこと。

 

ちなみに、築年数が経つと新しく入ってくる入居者の方の方が家賃が安いことが結構あります。

その時は家賃の交渉をすると少しだけ安くなることも。

 

 

 

・保険料の見直し

ちょっとした大企業に勤めている私、まあ大企業と言っても一流ではなく限りなくブラック企業に近いような会社ですが、社員が多い分「保険の団体割引」というのをやっていて毎月の自動車保険料が2割ほど安くなりました。

大きいところじゃないと難しいのかもしれないが、見直す価値はあるので保険は付き合いだけじゃなく金額で選ぼう。

 

 

 

・分割払いはしない

分割にすると高級品ですら手に入り易くなる。

ただ、そこに何のリスクも無い訳がない。

 

売る側からしたら極力高い物を買ってもらいたい訳で、だけども会社勤めの人間がそんなに高級品を買える訳もない。

 

あっ、分割払いにすれば買ってもらえる。

300万の車でも5年ローンならあまり負担にならずに買ってもらえるし、15万のバックでも1年で分割払いなら月に1万ちょっとで買ってもらえる。

 

 

消費者よ、そこに利率が絡んでくることを忘れてはいけない。

一括で買えば300万で買える車と15万で買えるバック、そこに利率が絡めば300万が400万近くにもなるし15万が20万になることもある。

分割払いとは将来の自分に負担を強いているのだから、今持っているお金で買えないものは買わないことが重要なのだ。

 

 

 

・車は絶対的に軽自動車がオススメ

軽自動車も増税したけれど、それでも普通車と比べると1万以上安い。

その上乗用車だと燃費も軽自動車よりも悪いので月々にかかるガソリン代も万単位で高くなることも。

プライドだけで乗用車に乗っているのなら軽自動車に変えることをお勧めする。

それだけでも年で10万以上の節約は期待できるだろう。

 

 

 

 

・外食費の見直し

特別な日でもなければ外食なんてする必要はない。

「外食費」なんて項目は家計簿から無くせとまで言いたい。

家出食べるよりも明らかに割高で、結構な金を出さないと満腹になることさえできないところが多いのに「手間がかかるから」「疲れたから」と言う理由で目的の無い外食は無駄遣い。

 

2人家族で外食をしなければ毎晩たらふく食べても3万程度で済むものが、外食をすると4万、5万以上にもなる。

自炊は節約の神なり。

 

 

 

 

□金が貯まってきたらするべき細かい節約術

私のやっている細かい節約とその他、思いつく限りの細かい節約を箇条書きする。時々説明入りで。

 

 

・水出しの麦茶を作って家で飲む

・水出し麦茶を水筒に入れて持ち歩く

・飲み物は買うのではなく基本的に作る(コーヒーなど)

・お弁当は自分で作る

・夕飯の残りを弁当に詰める

・夕飯を翌日の弁当ありきで作・テレビは付けない

家に帰ると無意識にリモコンを取って付けてしまうが、意外と見ていないことがあったのでワンピース以外は見ないことにしている

 

・節電タップは余計に差してしまうので使わない

・お腹をいっぱいにしてからの買い物

非科学的にも思えるし根性論・精神論のようにも思えるけど、実際にお腹がいっぱいの状態だと購買意欲はかなり薄れる。

 

・閉店間際にスーパーに行き見切り商品価格になったものを買う

・外食は特別な日しかしない(月に1回あるかないか)

・水道の元栓を少しだけ閉める

・ティッシュは1番安いのを購入

・買い物は仕事帰りのタイミングにする

・炊飯器の保温機能は2時間までしか使わない

あとはラップして冷蔵庫に入れる

 

・本は買うものではなく図書館で読むもの

・趣味は読書(図書館で)

 ・シャワーヘッドを変える

・コンビニは極力利用しない

定価販売かってくらいに高いから

 

あくまで金が貯まる体質、家計になってからやった方が良い細かい節約。

水出し麦茶なんかは今から始めても良いけど。

 

 

 

まとめ

まずは大きなところから見直してお金の貯まる体質にする。

その後、少しでも無駄があると感じるのであれば細かい節約をすればいい。

 

 

 

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